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STAFFBLOG

【目次】

ふと気づけば、緑がまぶしくなる季節。
「そろそろ外でのびのび過ごしたいな」と思ったら、キャンプのベストシーズンのはじまりです。

とはいえ、いざキャンプに行くとなると、服装に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
暑い日中と肌寒い朝晩、焚き火やアクティビティ……。動きやすさも大事だけど、やっぱり“おしゃれ心”も忘れたくない。

今回は、そんな方に向けて「機能性とおしゃれ、どちらも叶えるキャンプ服」の選び方をやさしくご紹介します。


1. キャンプ服って、どんなのが正解?

気温の変化に、さっと対応できる服が便利です

夏のキャンプ場は日差しが強く、日中はTシャツ1枚でも汗ばむほどの暑さになることが多いですよね。
でも、場所によっては標高が高かったり、川沿いだったりと、朝晩になるとぐっと冷え込むところも少なくありません。

そんな気温差のある環境では、重ね着(レイヤード)スタイルをベースにした服装がとても便利。
その時の気温や過ごし方に合わせて、脱いだり羽織ったりしやすい服を選んでおくことで、一日中快適に過ごせます。

たとえば、次のようなアイテムがあると安心です。

  • さらっと着られるドライTシャツ(汗をかいてもベタつきにくい)
  • 風を通しにくい軽めのアウター(ナイロンジャケットなど、急な冷え込みに対応)
  • 撥水性のあるショートパンツ or 動きやすいストレッチパンツ(汚れや水にも強い)

 

一見シンプルな組み合わせでも、素材の選び方や機能性にこだわるだけで、ぐっと“こなれ感”が出るのがアウトドアスタイルの魅力です。
「昼はTシャツ1枚、夜はさっと羽織るだけ」といったミニマムな調整でも、快適さは大きく変わってきます。

「動きやすさ」や「暑さ・寒さ対策」、実際にはどんなアイテムがあると便利なんでしょう?

暑さ・寒さ・動きやすさ。自然の中で“ちょうどいい”をつくるアイテムたち

キャンプの服選びで大切なのは、「暑さ・寒さ」だけにとらわれず、
気温の変化やアクティビティの種類に応じて柔軟に対応できること。

ここからは、夏のキャンプをもっと快適にしてくれるアイテムを、
「トップス」「ボトムス」「アウター」「足元」に分けてご紹介します。

 

トップス:汗をかいても、さらっと気持ちいい

夏のキャンプでは、汗を吸ってすぐ乾く素材が頼りになります。
特に「ドライTシャツ」や「吸湿速乾Tシャツ」は1枚あると重宝。

見た目は普通のTシャツでも、通気性が高くてベタつきにくいものを選ぶと、
設営やBBQ中も気持ちよく過ごせます。

ポイント:綿100%よりも、ポリエステル混やアウトドア用の機能素材がおすすめ。

 

ボトムス:汚れや水に強く、動きやすさも◎

地面に座ったり、草の上を歩いたり、意外と足元がアクティブになるキャンプでは、
撥水性があるショーツやストレッチの効いたパンツがあると安心です。

特に夏場は、短めの丈のショートパンツにして、虫除け対策にソックスを組み合わせるのも◎。

動きやすさと虫対策を両立できます。

 

アウター:風や冷え込みから、さっと守ってくれる存在

「日が沈むと肌寒い…」「朝方、思ったより冷える」
そんなときのために、軽くて薄いアウターを一枚用意しておくと安心です。

ナイロン系のウィンドブレーカーや、パッカブルタイプのジャケットなら、
荷物にならず、さっと羽織るだけで防寒+防風が叶います。

服装に少しこだわるだけで、自然の中での時間がぐっと楽しくなるはず。
次は、そうした基本を押さえつつ、おしゃれさも忘れないコーディネートの工夫をご紹介します。

    • コーディネイト1
    • コーディネイト1
    • コーディネイト1

2. 自然になじむ。だけど自分らしさも忘れない

アースカラーをベースに、ちょっとの“遊び心”を

自然のなかでは、カーキやベージュ、グレーといった落ち着いたトーンの服がよく映えます。
でも、それだけだとちょっと味気ない…と感じる方には、差し色を使ったコーデがおすすめ。

  • ネイビーのTシャツアースカラーに映える、明るいオレンジのキャップを合わせてみたり
  • モノトーンのパンツに、柄入りのソックスで遊んでみたり

派手すぎず、でもちゃんと“自分らしい”。そんなバランス感が、キャンプの服選びの楽しさです。

「なじむ」だけじゃつまらない。少しだけ、目を引くアクセントを。

小物にも、ひと工夫を

  • ハットやキャップは紫外線対策に
  • サコッシュや小さめのリュックは荷物の整理にも

“ただのアウトドア”にならないように、小物のチョイスでちょっと差がつく。
そんな、こなれたキャンプスタイルを目指してみては?

落ち着いたカラーでまとめるだけじゃなく、少しの“ひねり”でおしゃれに仕上がるのがキャンプの服選びの面白さ。
では、小物を使ってさらに楽しむコツ、そして実際のコーディネート例も見ていきましょう。

たとえば、こんなキャンプコーデはいかがでしょう?

 

◎ シンプルだけど、ちゃんと今っぽいスタイル

ベースはカーキのセットアップ。吸水速乾性、撥水性、ストレッチ性を持ち合わせたアウトドアシーンにピッタリの機能素材。

足元にはシャワーサンダルを合わせて、アクティブさとラフさを両立。

ここにオレンジのキャップをひとさじ加えると、全体がぐっと垢抜けた印象に。
さらに、サコッシュやミニショルダーで荷物をすっきりまとめれば、機能性もバッチリです。

ほんの少しの“差し色”で、シンプルコーデが一気に“こなれた”雰囲気に。

 

◎ ナチュラルにまとめつつ、こだわりの小物で遊ぶスタイル

オリーブのカーゴパンツにな白のロゴTシャツを合わせたシンプルな着こなし。

ベーシックなアイテムのスタイリングだけど、丈の長さを変えられるパンツや着脱がスムーズなドローコード付きのモカシンシューズといった一捻りあるアイテムを加えることで大人の遊び心とアウトドアらしさを自然にミックスできます。

“服を着る”というより、“自分らしく自然の中で過ごす”。
そんな気持ちが、見た目にもきちんと伝わるスタイルに。

◎ 夜の時間を楽しむための“リラックスレイヤード”

夜は焚き火や星空を眺める、ちょっと静かな時間。
そんなときは、薄手のウィンドブレーカーをゆったり羽織って、
温度差にも気持ちにもフィットする服装を。

パンツは動きやすいジョガータイプで、足元は夜の活動でも安心感のあるワークブーツ。リラックス感のあるスタイリングにもほんの少しの緊張感加えることで大人のお洒落を演出するポイント。
小さなLEDライトや、保冷ボトルなどの“機能的だけどおしゃれ”なギアを添えるのもおすすめです。

3. シーン別|キャンプの服装、こんな風に選べば安心です

キャンプでは、シーンごとに必要な機能が違ってきます。
簡単にまとめると、こんな感じです。

シーン ポイント おすすめコーデ
テント設営・BBQ 汗をかいても快適に ドライTシャツ+ショーツ+スポーツサンダル
焚き火・夜の時間 防寒&虫よけ 薄手アウター+長ズボン+キャップ
川遊び・山道探索 濡れてもOKな素材 撥水ウェア+水陸両用サンダル

“動く時間”と“くつろぐ時間”、どちらも心地よく過ごすための準備が大切です。

シーンごとに合った服装を意識するだけで、驚くほど快適に。
最後は、服選びも含めて「キャンプをもっと楽しむ」ためのヒントをお届けします。

気分が上がると、アウトドアはもっと楽しくなる

キャンプは、自然の中で過ごす非日常。
でも、だからといって特別な準備が必要なわけではありません。

「ちょうどいい」と感じられる服装を選ぶだけで、
動きやすさも、心地よさも、そして自分らしさも、自然と整っていきます。

たとえばお気に入りのTシャツで過ごす昼間。
いつもより開放的な気持ちでのんびり歩く林道。
焚き火の前で羽織るジャケットのやわらかさにほっとする夜。

そうしたひとつひとつの瞬間に、服がそっと寄り添ってくれる。
それって実は、とても贅沢なことかもしれません。

「どこへ行くか」より、「どう過ごすか」

服装を少し工夫するだけで、
自然の中で過ごす時間がもっと自分のものになる気がします。

誰かと過ごすキャンプも、自分だけの時間も、
せっかくなら心からリラックスできる服で迎えてみませんか?

まとめ

キャンプを楽しむコツは、自然体でいられること。
服選びだって、その“楽しさ”の一部です。

キャンプって、実は服を選ぶ時間からすでに楽しいイベント。
ただの機能重視じゃなくて、「着ていて気持ちがいい」「動きやすいけど、写真映えもする」
そんな一着を見つけられると、自然の中で過ごす時間がぐっと心地よくなります。

「次の休みは、ちょっと山へ行ってみようかな」
そんな気分になったら、まずはクローゼットをのぞいて、
“自分らしいアウトドア”に似合うコーデを探してみてください。